尖閣諸島の石油資源と日中関係

著者 : 亀田 晃尚
出版社 : 三和書籍
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書籍詳細情報

  • カテゴリー :
    国際関係
  • 言語 :
    日本語
  • 出版日 :
  • ページ数 :
    351 ページ
  • サイズ :
    50,771 KB
  • ISBN :
    9784862514394
  • 関連印刷ISBN :

説明

 尖閣諸島の領有権を巡り、日中両国の詳細な資料を基に、両国の政治情勢で立ち位置がどのように変化していったかを解き明かす待望の書。  きっかけは、1968年に行われた国連アジア極東経済委員会による石油資源調査。東シナ海にペルシャ湾に匹敵するほどの莫大な海洋石油が埋蔵されている可能性が指摘されたのである。現在の日中の対立の原点でもある尖閣諸島周辺を含む東シナ海の海洋石油の問題に立ち返る。急激な経済成長を遂げ、エネルギーの確保に奔走する中国が、東シナ海の海洋石油について莫大な埋蔵量を推定していることを明らかにしながら、海洋資源と外交政策の変容について考察する。

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著者について

亀田 晃尚 (カメダ アキヒサ) 1971年 福岡県生まれ 2016年 放送大学大学院社会経営科学プログラム 修士課程修了 2020年 法政大学大学院公共政策研究科 博士課程修了
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